才能がある人よりも性格が良い人が超有名IT企業から求められる時代

成功する者と失敗する者の違いは、頭の差より性格の差の方が大きい
孫正義
こんばんは、ヤナギです。
この記事を読んでいるあなたは、友人や知人から「良い人」だと言われたことがありますか?
もし一度もそういう評価を受けたことがないなら、今からでも生き方を変えた方がいいかもしれませんよ。
これから先は「良い人」こそが生きやすい時代になるみたいですから。
超巨大IT企業で求められる人材とは
日本で有名なIT企業のとある人物が、いくつかのグローバルIT企業の役員に「どんな人材を求めているのか?」と質問してみたそうです。
すると帰ってきた答えが「good natured person(生まれつき性格が良い人)」だったとのこと。
天才的な人でもなく、才能のある人でもなく、独特な感性を持った人でもない。
性格の良い人こそが、優先して求められている人材とのことです。
どうしてそうなったの?
ひと昔前までは、GoogleもFacebook(メタバース)もappleも優秀な人材を世界中から集めていました。
今の日本と同じように、とにかく優秀な人材は本社において、どんどん大きな仕事を与えて重役へと昇格させていました。
しかし、その過程で様々な問題が発生したわけです。
優秀な人は自信家で自分のことしか考えない人が多く、意見が合わない相手と口論になり、足の引っ張りあいをするのは当たりまえ。
条件さえ良ければ他社からヘッドハンティングに簡単に応じたり、ついでに情報を流出したり、一つの部署を丸ごと掌握して独立したり等々。
性格よりも才能を優先して人材を雇用した結果、確かに会社は世界有数の企業に成長することはできたものの、色々な問題に対処しなければならなくなったということですね。
簡単にまとめると、才能ある問題児を持て余したといった感じ。
そしてリモートワークの時代の今
なんだかんだいっても仕事の内容によっては、優秀な人も必要ってときもあります。
そんなときは全て外注するようになったとのこと。
才能ある問題児のお世話は全部他社に丸投げ。
必要な時に必要な分だけ、優秀な人材の力を借りるようにしたわけです。
まとめ
世界的に才能よりも性格の良さを評価する企業が増えてきてるので、これから先「良い人」のふりをして生きていく方がいいかも。
才能あるけど性格が悪い人は、下請け企業かフリーランスでやっていくしかない時代が来るかもしれません。
PS
ちなみに僕はよく「良い人」だと評価されるので問題ありません。
そういう風に立ち回ってきましたから。
あと見た目が「良い人」っぽいと良く言われます(笑)