シンギュラリティとは

十分に発達した科学技術は、魔法と見分けがつかない。
SF作家 アーサー・C・クラーク
こんばんは、ヤナギです。
今日は僕の自己紹介文にも書いてあるシンギュラリティについての説明をしていこうかと思います。
シンギュラリティとは
シンギュラリティは日本語で技術的特異点と訳されることが多く、2045年にやってくるとされています。
2045年になるとAI(人工知能)が地球上で人間以上に賢い存在になり、文明の発展を人間に変わって行うようになります。
その2045年、記念すべき文明の転換点をAI科学者たちはシンギュラリティと呼んでいるのです。
シンギュラリティって本当に来るの?
シンギュラリティが来るとされる理由はいくつかありますが、その根拠の一つとして分かりやすいのが、「収穫加速の法則」でしょう。
新たな技術(考え方)と既存の技術(考え方)を組み合わせて、全く新しいものを作り上げることをイノベーションといいます。
そしてイノベーション同士が結びついて新たなイノベーションが生み出され、進化は指数関数的に起きるというのが「収穫加速の法則」です。
最近CMでよく聞く自動運転技術を例にするとわかりやすいかもしれません。
車の自動運転技術は、カーナビ+自動操作+センサー+AI+その他もろもろを組み合わせて作られたものです。
そこからさらに、自動運転技術と何かを組み合わせて、いずれは新たな技術が生まれるということです。
そして、AI研究の分野でも当然のようにイノベーションが起きていて、どんどん新たな技術が生み出され、できることが増えていっているわけなんですね。
なんやかんやあって、AIでできることが増えていくと、そのうち自我を持って人間を越える存在になるかもしれんねって話。
AIに自我って芽生えるの?
科学者の中でも意見は割れてます。
あくまでもシステムの延長上であり、人間を越えることはないという意見と、自我を持って目的や欲求のために行動するようになるという2つの意見があるみたいです。
ちなみに自我を持つ派でも、悲観的な考えと楽観的な考えを持つ人で意見が別れていたりします。
映画で例えると、ターミネーター世界派VS共存版マトリックス世界派みたいな感じ。
シンギュラリティ後に期待していること
小説やアニメなんかでお馴染みのVRMMO(全感覚没入型)ゲームを開発してほしいですね。
自分の部屋にいながら様々な世界を旅することできるというのはやっぱり魅力的ですから。
家事代行ロボットもほしいですね。
掃除・洗濯・料理までできる究極体ルンバみたいなやつが。
宇宙開拓もどんどん進めていってほしいですね。
人類が生き残るためには必要だと思うので。
他の惑星に住んでみたいという気持ちも少しはあります。
あとは、人類同士の争いがなくなればいいかなぁ。